養蜂場のブログだというのに、まともな女王蜂の写真がないことに気づき、この機会に撮影しようと試みました。(笑)
ところがいざ撮ろうとしても、一つの巣箱に何万匹もいるミツバチの中に、たった一匹しかいない女王蜂を見つけるのは、働き蜂より一回り大きいとはいえとてもたいへんなことなんです。
一緒に採蜜するおじさん達の協力も得ましたが、なかなかいません。
しばらくして社長が、「いたよ!」と見つけました。さすが社長!
ところがカメラを構えてシャッターチャンスをねらっても、ちょこちょこと動き回っていていい写真が撮れません。
そうしてやっと撮った写真がコレ!
この一匹の女王様のためにミツバチ達は働いているんですね!
何回かシャッターチャンスをもらいましたが、一回は女王蜂がポロリと下に落ちてしまいました。
「こりゃたいへん!」
巣箱に女王蜂がいなくなるというのはミツバチにとっては大事件です。
仮に他の巣箱の女王蜂と入れ替えたらどうなるでしょう?
それもまた大喧嘩となってしまいます。
巣箱に新しい女王蜂を入れるときは、袋に入れたまま一週間ほど慣らすのだそうです。
新参者はミツバチの社会でもなかなか受け入れてもらえないんですネ!(笑)
ミツバチの世界って本当に不思議です。