クレオパトラといえば世界三大美人に数えられる絶世の美女ですね。
彼女は紀元前の古代エジプト、プトレマイオス朝の女王でした。
その頭の良さと美貌で当時絶大な勢力を持っていたカエサルの愛人となりました。
カエサルとはジュリアス・シーザーのことで、暗殺されるとき「ブルトゥス、お前もか」というセリフで有名ですね。
その後クレオパトラはカエサルの部下だったアントニウスと結婚しますが、アクチウムの海戦で敗れ、最後は毒蛇に身をかませて自殺したと伝えられます。
男を思い通りにあやつり、権力をわがものにしようとした悪女のような面をもつクレオパトラ。
その美貌の秘密はなんだったのでしょう?
ひとつにはとても声が美しかったという説があります。
加えて容姿は、歴史的にもまれな美しさを持っていたでしょう。
きっと日々のお肌のお手入れやお化粧に余念がなかったに違いありません。(笑)
そんなクレオパトラが化粧品に用いていたのがハチミツだったと言われています。
古代ローマ皇帝ネロの妻も、ハチミツとロバの乳を混ぜたローションを使っていたといいますので、ハチミツは大昔から化粧品としても使用されていたのでしょう。