ミツバチと共に90年――

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女王バチって?

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今日は女王バチについてのお話をするよ!

女王バチは一つの巣に一匹しかいない特別なミツバチです。
体つきは働きバチより何倍も大きく、いかにも王族の風格がありますでしょ?
いわば何万匹という働きバチに守られた本当に女王のような存在なんです。

でもこの女王バチ、実は卵の時は“働きバチ”と同じなんです。
それが幼虫の時に“ローヤルゼリー”で育てられた者だけが女王バチになれるんですね。
そしてローヤルゼリーばかりを食べて大きくなるのです。

女王バチは針は持っていますが、人を刺すことはありません。
その仕事は卵を産むことだけなんです!
成虫になると一日に2000個のタマゴを産みます。
しかし10日で20000個という単純な計算にはなりません。そこは自然の摂理でしょう。

鈴木養蜂場でも、むかし女王バチが出すぎて困ったことがありました。

さて、女王バチが死んでしまうとどうなるのでしょう?
その答えは、働き蜂になる予定のメスの幼虫がローヤルゼリーで育てられ、やがて新女王の誕生となります。幸運のシンデレラの話は、人間の世界だけの物語ではないようです。(笑)

でも、ちょうど良い働き蜂の幼虫がいない時は、その巣は滅びてしまいます。

そんな女王バチだけが食べることができるローヤルゼリーは、とても特殊な栄養食です。
昔から美容と老化防止に良いとされ、最近ではその特殊な栄養素による効果が、科学的にも認められてきています。

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