「蜂の巣」のことを英語で「ハニカム」といいます。
ハニカム構造といえば、航空機の翼や建築材料、あるいは音響機器に応用されている正六角形を組み合わせた機材です。
では何故みつばちの巣は六角形なのでしょう?
それは彼らの体型が弾丸型で、断面層が六角形に近いからだと考えられています。
巣の中で動きまわるのに、最も効率的な形なんですね!
しかし数学的に考えてみても、
『同じ面積の図形による平面充填で、周の長さが最も短いのは何か?』
という問題の答えが『正六角形』なんです。
そして三次元空においても、最も単純な図形が『正六角形』なんだそうです。
人間はミツバチからいろいろな事を教えてもらっているんですネ!