ミツバチと共に90年――

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みつばちから学んだ?ハニカム構造

飛行機の翼や人工衛星、もっといえばスペースシャトルや建築材料などにも使われている軽くて丈夫なハニカム構造。

ハニカムといっても照れ笑いをする「はにかむ」ではありません。(笑)
ハニカムとは英語でhoneycomb、つまり蜂の巣という意味ですね。

ファイル 425-1.jpg

構造上もっとも耐久性があるのは円といわれていますが、円を並べると隙間ができてしまい、その分空間と材料に無駄が出てしまいますが、六角形だと円に近い丈夫な形状の上、無駄なく整然と並ぶため、優れた耐久性と軽さを産み出すことができます。

でもなぜミツバチ達はそんな高度な知恵と技術を持っていたのでしょうか?

みつばちは体内にある分泌腺から出る蜜ろうを材料にして巣を作りますが、その形が六角形をしているのは、三角形では部屋が狭くなってしまい、四角形では耐久性が弱くなり、その他の多角形だととなり同士の部屋に隙間ができてしまうからだと考えられます。

この六角形という形は、いわば自然が生み出した最高に優れた形状だったのですね。

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