ミツバチと共に90年――

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働きバチ

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今日は働きバチの話題をお届けします。

まず働きバチは全てがメスだってことは知っていますか?
ハチの社会と人間の社会はとても似通っていて、笑ってしまうような事が多々あります。
ハチの世界も女性の方が働き者なんですネ!(笑)

働きバチの仕事は、
・花粉集め
・花蜜作り
・幼虫の世話
・巣の増改築
・外敵からの防御
 ……などなど

暑い夏などは幼虫が熱で死んでしまわないように、羽で風を送って巣の温度を下げることもあり、それもみんな働きバチの仕事です。

ほんとうにいつも忙しく働いています。
食事は自分たちで集めた花粉と蜜を食べます。
ミツバチにとってハチミツは財産で、財産がなければ分家に出せません。
だからハチミツを採集するときに注意しなければいけないことは、巣別れをしないようにすることなんです。

働きバチの寿命はだいたい40日程度といわれています。
その一生は働きづめの毎日です。
人間も見習わなければいけませんね(笑)。

夏の終わり頃、スズメバチが襲ってきたときなどは、命がけで巣を守ります。
スズメバチを集団で取り囲み、羽をブンブンさせて熱で退治するという話はよくテレビなどでも見かけます。

そんな働きバチの最大の武器は、お尻にある針ですネ。
これは産卵管が変形したもので、針には返しがあるので刺すと毒のうと共に体から抜けて、やがて死んでしまいます。

毎日いのちをかけて働いているミツバチに最敬礼!

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