甘い香りを漂わすアカシア蜜に、契約農家により育てられた本カリンを漬け込みました。
ハチミツの高濃度の糖分とグルコン酸により、うがいや声の荒れに・・・
そしてカリンもまた、カリンポリフェノールという成分によって、昔からのど飴に使われてきました。また、香り成分であるトリテルペン化合物やベンズアルデヒド、タンニンが含まれています。
ビタミン郡豊富なこの2つの食品が、健康で美味しいタッグを組みました。
季節の変わり目や寒い冬季に、声をいたわるおいしい自然健康食品───かりんはちみつ。皆さまもぜひ一度ご賞味下さい。
※原料はハチミツとカリンのみです。保存料・添加物等は一切使用していません。
※長期保存も可能で、味は1年経過しても変わりません。
○水またはお湯で割ってストレートに味わう「かりんはちみつドリンク」。
○コーヒーや紅茶に、お砂糖がわりに入れてもぴったり。
○ウイスキーや焼酎に入れて「かりんはちみつ割り」。
○カリンはそのまま刻んでお菓子作りにもお使いいただけます。
※ハチミツの味とカリンの香りのハーモニーを、あなたのアイデアでお楽しみください。
かりんは同じ須坂市内のカリン農家から仕入れます。
大小のかりんが混在していますが、これが“かりんはちみつ”の原材料です。
まず、カリンの表面についている油分を洗い落します。
その後、通称“かぼちゃカッター”でカリンを縦に4つに切り、次にカリンの芯をひとつひとつ包丁で取り除きます。
全て人の手による根気のいる作業です。
続いて、芯を取り終えたカリンを塩水に漬けます。
これは変色を防ぐための工程ですが、塩分は蜂蜜の甘さに対してメリハリのつく隠し味ともなります。
スライサーで約0.2mmの厚さにスライスし、それを通称“玉ねぎネット”に詰めます。
ひとつにだいたい4〜5kg入ります。
いよいよ漬け込み作業です。
詰め終わったかりんを、漬け物用の容器に6袋並べて置き、そこにハチミツを投入します。
1つの漬け物容器に50kgのハチミツを流し込みます。
最後に蓋をし、上に20kgの重石を乗せて、第一工程は完了です。
こうした作業を何回か続け、年度分の「かりんはちみつ」はできあがっていきます。
この後1、2日漬け込み、さらにハチミツを足していきます。
そしておよそ1ヶ月間漬け込み、「かりんはちみつ」は皆様の食卓に届けられます。
* * * ご用意するもの * * *
本かりん……1kg(5〜6ケ)
自然の美味しさを主張するはちみつ……2.4kg
* * * 作り方 * * *
1.本カリン1kg(5〜6ケ)を4ツ割し、中芯を取ります。
それを1〜2mm程度の厚さにスライスし、適度の塩水に約10分さらします。
※これは蜂蜜の甘さに対して、メリハリのつく隠し味の役目ともなります。
2.スライスしたカリンを水気をきり、2.4kg(1.8リットル)の蜂蜜を入れて良くかき混ぜて下さい。
この時に、中芯と種を別の網か袋に入れ、一緒に漬け込んで下さい。薬効成分がここにある為です。
※蜂蜜は、比重が重くカリンが浮き上がります。必ずカリンが蜂蜜に沈む様、落としぶたをして下さい。密封の必要はありません。
3.24時間後、見て下さい。カリンの果肉より果汁が抽出され、蜂蜜の上部に乳白色の果汁がたまり、分離しています。
それを果肉を痛めない様、毎日撹拌します。1週間で完全に漬かります。
味を見て下さい。カリン独特の上品な香りのジュースの出来上がりです。
5〜6倍のお湯にてお飲み下さい。
又、お好みで焼酎、ウイスキー等に割っても楽しめます。
※蜂蜜が生原料ですので、完全な健康食品で、旦つのどにやさしく、咳止めの薬効も有り、お子様も安心して召し上がれます。
※蜂蜜は天然・完熟の鈴木養蜂場はちみつ家のものをお使い下さい。
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