私たち鈴木養蜂場「はちみつ 家」は創業より90年という歳月を、信州の青空と太陽と花々の中でミツバチと共に生活してきました。
『信州産自家採取 オリジナルはちみつ』は、長年にわたる養蜂の経験とノウハウが生み出した国産蜂蜜の結晶です。
なぜ蜂蜜が黄金色をしているかというと、ミツバチたちが一生をかけて集める蜂蜜の量がわずかスプーン1杯分といわるほど貴重だからかもしれません。
1月 ミツバチは県外にて越冬します。
タマゴをかえすため、冬でもミツバチはおよそ100日間生きます。
2月 この時期のミツバチは冬眠状態で、体力を減らさないように巣の中でじっとしています。
3月 下旬、秋に産卵されたミツバチが出てきます。
ハチミツのエサを与えます。
4月 巣箱を長野に転地します。
桜の花が咲くと花粉は蜂の子のエサになります。
4/20〜 サクランボ・リンゴの受粉・交配で、巣箱ごと農家へレンタルします。
ミツバチにとっては忙しい季節です。
4/27〜 菜の花蜂場へ転地。
5月 5/25、26〜6/10ころ、アカシア蜂場へ転地。
近所のリンゴやサクランボ農家へ授粉交配のお手伝い。
6月 6/5〜20、小布施の栗蜂場へ転地。
7月 志賀高原のトチの花へ。
天敵スズメバチの対策およびエサ切れ対策。
8月 この季節はスズメバチ駆除の仕事で大忙し。
9月 中旬、高山村のそば蜂場へ転地。
10月 下旬、巣箱にワラを囲って暖をとります。そして、一冬分のエサを与えます。
11月 巣門を1cmほどに狭くして越冬の準備をします。
12月 県外の温かい地方へ移動。翌年4月まで越冬させます。
自家採取蜂蜜 line up
※ビンの大きさは2.4kg、1.2kg、450g、他さまざまあります。
詳しくは商品詳細をご覧ください。
※使いやすくお求めやすい自家採取アカシア蜜ワンプッシュボトル入(200g)もございます。
年々純国産はちみつの生産量は不足し、価格も高騰しています。
その主な原因を挙げると、
1.蜜源の不足
2.天候不順
3.ミツバチ不足
4.ミツバチの病気と農薬の問題
5.養蜂家の減少
等、複数のことが言われておりますが、当場においても千曲川流域のアカシア伐採計画で、収穫用のアカシアが伐られてしまい、蜜源不足は養蜂家にとって新たな局面を迎えている昨今です。
とはいえ、国産はちみつの人気が高いことも事実で、「はちみつ家」では自家採取したオリジナル蜂蜜をネット上でも販売することにいたしました。
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