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蜂蜜エッセイ応募作品

我が家のはちみつ春夏秋冬

佐野麻里子

 

 我家の朝食は、納豆ご飯、具だくさん味噌汁そしてヨーグルトにはちみつをかけて食べる。週末はトースト、スープそしてヨーグルトにはちみつ。なので365日はちみつを食べている。いつからだろう...。長女がお腹にいる時から、栄養バランスを考え、いいものを体に入れようと、食事には気を遣ってきた。16歳になった娘には、健康オタクと呼ばれるようになった。はちみつは体にいい。だから春夏秋冬はちみつを食べている。 
 春になると、近所のいちご農家が無人販売で売り出すはちみつを買いに行く。小瓶に入ったはちみつで、朝早くいかないと売り切れてしまう。しかも、期間限定なので、かなりレアだ。 
 夏は、はちみつの容器のふたに、いつの間にか小さなアリが忍び込む、それを朝食時にふき取るのが夫の役目だ。 
 秋は、実家からもらった大量のショウガでショウガのはちみつ漬けをつける。寒い時にこれをお湯で割って飲むと、体が温まる。 
 冬は、寒さではちみつが結晶化してしまい、毎朝レンジでチンするのが夫の仕事。 
 春夏秋冬、はちみつは我が家では欠かせない。これからもこのルーティーンは続いていくだろう。そして、我が家に新たなはちみつストーリが加わることを楽しみにしたい。

 

(完)

 

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