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蜂蜜エッセイ応募作品

蜂蜜とともに生きている

ちる

 

手隙の時間に蜂蜜リストを作って、眺めては癒やされている。

わたしは蜂蜜が好きだ。蜂蜜はつねにわたしの傍にある。ただ、蜂蜜をなにかに入れて食べるとか、お砂糖の代わりにすることはあまりしない。
そのままスプーンで掬って舐めて飲む。濃くて粘度が高い蜂蜜だと喉がぐわっと焼かれるような甘さが広がることもあるけど、それがいい。粘度が低くさらさらとした癖のない蜂蜜が、爽快感を持って喉を通るのもいい。

わたしは風邪を引いたとき、風邪薬を飲まないことにしている。蜂蜜は万能薬なので「喉が痛いな」「咳が出るな」と感じると蜂蜜を食べる。食欲がないときは蜂蜜とお水だけでひたすら寝て過ごす。

蜂蜜が肌に良いことを、わたしは色んな人に伝えるようにしている。なるべくシンプルなボディソープに蜂蜜を混ぜて体を洗う。そうすると皮脂の汚れがすっきりするので、ぶつぶつした鮫肌も綺麗になる。

リストはエクセルで作っている。商品名、メーカー名、容量、容器の素材、金額、すでに買って食べたものかどうか。買ったものに関しては簡単な感想。使い勝手や味の癖があるかどうかをきっちり入れ込む。

本来、実家にも置いてあった蜂蜜にほとんど興味を示していなかったわたしが「蜂蜜の真価に気付いてないのでは?」と気づいたのは、蜂蜜が肌にも良く風邪予防に使えると知ったとき。次に蜂蜜への興味を持ったのは、インターネットの通販で想像よりたくさん蜂蜜の種類があると知ったとき。わたしの中の蜂蜜のイメージはガラリと変わった。

百花やアカシアが多かったけれど、桜、栗、メロン、藤、菜の花など。確かに蜂蜜の製法を考えれば花の数だけ蜂蜜があるのは当たり前に思える。沢山の蜂蜜があって、全部の味が違うという可能性に、わたしが気付いていなかっただけだ。

海外製の蜂蜜はどの国のものが多いのだろうか?とか、花によって味や色は違うのか、甘さはどうなのだろうか。固さや味はどれだけ違うのかと調べて行くと更に蜂蜜への興味は募った。

その結果として出来あがったのが蜂蜜リストだ。安価なものでも数千円するのが当たり前の蜂蜜は、そんなに沢山買い込んで食べ比べられるわけではない。それでも、リストを眺め世界にはこんなにもわたしが知らない蜂蜜があって、未だこのリストに載っていない蜂蜜もあるのだと考えると、ワクワクが止まらなくなって、ますます蜂蜜の魅力に囚われていくのだ。

(完)

 

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