《後日談》
中国はとにかく広い!
それが今回の視察でつくづく感じたことだ。
読者も気になっているだろうが、孔明のアヒルの羽の扇は、ワシントン条約にひっかからずに今はちぶんの部屋にある。
ノッポさんは結局雑貨店で見た同じ扇の値段を教えてはくれなかったが、先日ケンちゃん社長のところにノッポさんからこんなメールが届いた。
『はちぶんさんの羽毛扇子の値段ですが、正直15元/本だと言われました。
あまりにも安すぎますので、はちぶんさんの体に悪いと思いますから、社長が少し上乗せしてから本人に伝えた方が良いかもしれませんね。
社長にお任せします」
(じゅ、15元……)
めまいがしてきたのでちょっと横になろう……。
(完)
※この「中国アカシア蜂蜜視察紀行」は、事実に基づく筆者はちぶんの主観的物語です。