ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

サイトマップ RSSフィード
〒382-0082 長野県須坂市大字須坂222-3

はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

スズメ蜂に見つめられて 2017/09/09(土)

捕獲したスズメ蜂の巣の中の様子。
羽化した巣房にまた卵が産んである。
まだ9月の上旬なのであと2~3回卵を産むだろう!

間近で覗き込んでいたらヒョイと顔を出して
目と目が逢ってしまった❤

ファイル 817-1.jpg

蜂は女性社会なので大半が雌蜂だ。

→動画

 

セイヨウミツバチはここに! 2017/06/20(火)

今回もセイヨウミツバチの分封。
高さ50㎝程の松の木に。まず旧王だろう!

ファイル 811-1.jpg

木を揺すってストンと巣箱にいれるだけ。

それにしても今年に入って一度もニホンミツバチの分封群を
見かけない。

ニホンミツバチはどこにいる?

 

ミツバチの巣~巣房のひみつ 2017/05/12(金)

みなさんはミツバチの巣を実際に見たことありますか?

六角形をしていて、それはハニカム構造と言われ、とても機能的、、、
それがびっしりと並んでいて、きれいな自然の構造物になっている。。。

そんなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

ファイル 800-1.jpg

しかしミツバチの巣の機能性って形だけではありません。
はちぶんも昨日ケンちゃん社長から聞いてビックリ!!!(笑)

1つの穴を巣房と言いますが、実はこの巣房の大きさにも秘密があったのです。

巣房の直径(正確には内径ですが)は、およそ4.2mmなんですね。
そしてそれを囲む外壁の厚みがおよそ0.2mmです。

そしてミツバチの体は、その巣房にぴったり入れるくらいの大きさになっています。

実はこの4.2mmという大きさ、ケンちゃん社長の話では、水を入れて逆さにしても表面張力の働きでこぼれないのだそうです。(←今度実験してみようっと!)

そして、

蜂蜜の比重は水の約1.4倍ですが、この4.2mmというのは、蜂蜜を入れて逆さにしてもこぼれない大きさなのだそうです。

スゴイと思いませんか!?

はちぶんはてっきり巣房の大きさはミツバチの体の大きさに合わせてできていると思っていたのですが、

実は、その反対で、、、

逆さにしても蜂蜜がこぼれない大きさが4.2mmなので、それに合わせてミツバチの体の大きさが決まったってことですよねっ!

ス、スゴすぎる。。。

ケンちゃん社長との付き合いも長いのですが、いまだに知らないミツバチのヒミツって沢山あって、なんとも自然の偉大さを改めて思い知らされたのでした!

 

ミス・はちみつクイーン長内あや愛ちゃんの蜂場見学!ミツバチ講座 2016/10/26(水)

先日、当場を訪問された今年度のミス・はちみつクイーンの長内あや愛さん。(->あや愛ちゃんのスイーツブログはこちら)
その際、高山村にある蕎麦蜂場を見学した様子を映像にしました!



タイトルは「ミス・はちみつクイーン長内あや愛の蜂場見学!ミツバチ講座 」。
初めて見る蜂場とミツバチの生態に、さすがのはちみつクイーンもビックリ!(笑)

その初々しさと可愛らしさがとても印象的です♪

ミツバチがいる環境に慣れてしまうと、すべて当たり前に見えてきて何も感じなくなるのですが、すべてが初めてのクイーンは、見るもの聞くものに驚きの表情を見せ、撮影しながら可笑しさしきりのはちぶんでした!(笑)

それにしてもシナリオも何もないのに、養蜂の経験と知識が豊富なケンちゃん社長から、次々と話を引き出すクイーンはスゴイですよ~。
かなりマニアックなミツバチの話も飛び出します♪

ミツバチ好きや蜂蜜好きの方必見の作品に仕上がりました!(←と、自画自賛のはちぶんです(笑))
少し長いですが、ぜひ一度見てくださいネ!

 

おおっ!スズメバチ、高層ビル建築技術は見事! 2016/08/23(火)

先週、スズメバチの巣の駆除のため信州最北端の秋山郷まで行ってきました。
片道3時間近くもかかってしまったのだっ。

巣栄の場所は、今はもう経営してない民宿で、巣栄している屋根裏に入ってみると、昨年以前に作られた古い巣が3つもありました。

さっそく今年になって作られた巣を駆除し、外側の巣壁をはがしてみると。。。

ファイル 772-1.jpg

おお~っ!
見事な4層の巣盤が現れましたヨ。

よく見ると、巣盤の中央を大黒柱のような太い柱が貫いており、各層の巣盤を支柱で支えています。
まるで五重の塔の造りと同じです。

この構造計算された造りが、雨風や台風にも耐える頑丈な住まいにしているのでしょう。
耐震性もバッチリですネ!

しかも、この巣は1.2kg程ありましたが、大きくなると10kgにもなるものもあり、その巣を天井からつるすような形にするわけですから、いったいどうなっているのでしょう???

それに巣は日々大きくなりますが、どうやって大きくしているのでしょう?
きっと、内側の壁を削りつつ外側を補修しながら、徐々に拡張しているのでしょうが、その技術力にも頭が下がります。

私たち人間が、自然から学ぶことはまだまだたくさんありそうですね。

 

この花なんだろう?? 2015/05/03(日)

ゴールデンウィーク真っ最中!
みなさん、どうお過ごしですか?

はちぶんはたまの休みでごろごろしようと思ったのですが、あまり天気が良かったので家の外に出てみました。
はちぶんの家の裏には雑木林があるのですが、そこにとてもキレイな花が咲いておりました。

なにやら房状の花で、よく見るとミツバチがたくさん集まっているではありませんか!

思わず「ブログネタを見つけた!」とばかりにシャッターをパチッ!

ファイル 698-1.jpg

こんな写真が撮れました!

でもこの花、なんという名前なのでしょう?

ファイル 698-2.jpg

房状ですからトチとかクリの花かと思ったのですが、葉っぱの形状や樹皮の質感が違います。

調べてみますと桜の仲間であることが知れました。(これがサクラ???)
どうやらウワミズザクラかイヌザクラであることが分かったのです。

今年は臥龍公園のさくら祭りにも出店したのですが、結局はちぶんは行かずじまい。
「今年はゆっくり桜をながめている時間もなかった……」
と、残念に思っていたのですが、桜の王様ソメイヨシノではありませんでしたが、思わぬところで桜を見れて感激です!

でもウワミズザクラかイヌザクラか気になって、スッキリしません(笑)
と、ありました、ありました、その見分け方。。。!


(出典:花兄さん)

なるほど!
花柄に葉っぱがあるのでウワミズザクラであることが分かりました!

パチパチ写真を撮っていると、中に日本ミツバチもいることがわかりました。

ファイル 698-3.jpg

西洋も日本も、ミツバチたちは蜜を仲良く分け合っているのですね!

でも近くにきっと巣があるに違いありません!
「そいつをみつけて蜂蜜を採ってやろう!」
と、ひそかな野望を抱いたはちぶんでした。。。(笑)

 

ミツバチで受粉交配したイチゴの形~イチゴ畑のミツバチたち 2015/02/10(火)

越冬先の千葉県の地主、イチゴ農家に受粉のためにミツバチを入れました。
イチゴは手で受粉することができず、すべてがミツバチ任せなのです。

ファイル 687-1.jpg

お店の店頭に並ぶイチゴはどれも素晴らしい形をしていますね!
でも実際はお店に並ばない奇形のイチゴもけっこうあるはずです。
そうした変な形のイチゴは、ジャムなどの加工用になるそうですが、実は!!!

奇形のイチゴはミツバチ以外の昆虫によって受粉されたイチゴなのです。

ミツバチは花の中に頭をつっこみ、かき混ぜるようにして蜜や花粉をとるため、まんべんなくきれいに受粉できるのだそうです。
その結果、形の良いイチゴができるのだ!

イチゴは花が咲き実になり赤く色づくまでおよそ2か月近くかかるとのこと。

ファイル 687-2.jpg

それにしても、ミツバチの意外な能力にびっくりですネ!

 

小学生の夏休みの自由研究♪ 2014/11/26(水)

小学生の夏休みの自由研究で、当場にミツバチの生態を調べに来た子の研究成果です!(笑)
ミツバチに興味を持ってくれて嬉しいですね♪

ファイル 657-1.jpg

小学生の研究熱心さに感服です!

 

ミツバチ社会にリストラなんてあるの? 2013/11/07(木)

先日、社内で10月度のはちみつ川柳優秀賞の選考会議をしていましたところ、次の句があり話題になりました。(※10月度はちみつ川柳優秀賞は明日発表します♪)

「ぶんぶんぶん リストラ無しの 蜂せかい」

なるほど!今の社会を風刺したオモロイ句だ!
と、はちぶんは思いました。

すると社長が、
「実はミツバチの社会にもリストラはあるんだよね」
と、笑いながらひとこと。

……?

どういうことかといいますと―――、

これから冬になっていきますが、寒くなるとミツバチは外に出る活動をやめ、巣の中にこもります。
すると当然、花粉や蜂蜜の収入がなくなりますから、それまでの蓄えでひたすら春まで耐えなければなりません。

そこでミツバチは何をするかというと、いわゆる怠け者を巣から追い出してしまうのです。

怠け者、つまり働きの悪い者とは雄バチのことで、雄バチは花の季節もハチミツや花粉を集めるわけでなく、ひたすら女王蜂と交尾することが仕事で、普段は巣の中をうろうろしているだけです。
悲しいかな、子を増やす必要のないこの時季の雄バチは、リストラの対象となってしまうのだそうです。

ファイル 556-1.jpg
▲カラダがひとまわり大きいのが雄バチ

人間社会と同じく、ミツバチの社会にも厳しい現実があるんだなあと、他人事ではないはちぶんでした(笑)。

 

そば畑にいたミツバチの仲間たち 2013/09/25(水)

この間のそば花まつりで、花の蜜を吸っていたミツバチの仲間たちを撮ってみました。

どうやらみんなハナアブらしいのですが、種類がたくさんありすぎて名前がよく分りません。
最初にみつけたのは全長2.5cmくらいの大きなヤツ。

ファイル 530-1.jpg

次に見つけたのは腰の黄色が印象的なヤツでした。

ファイル 530-2.jpg

日本ミツバチやチョウ、他小型のアブやカナブンの小さいヤツとか、探せばきりがありません。
これもハナアブの仲間でベッコウハナアブと言うそうです。

ファイル 530-3.jpg

色がべっこう飴に似ているからこんな名前が付いたんでしょうね!

 

これが日本ミツバチの女王だ! 2013/09/11(水)

ニホンミツバチの駆除依頼があり、社長と一緒に出動です。
現地に行くと、屋根裏にこんなに大きな巣がありました!

ファイル 526-1.jpg

ところで日本ミツバチと西洋ミツバチの違いって判りますか?
下の写真は2つを比較したものです。

ファイル 526-2.jpg

日本ミツバチの方がちょっと黒っぽいですね。
そしてとってもおとなしいんです。しかもデリケート。。。

吸引器でミツバチを吸い込んでから巣を駆除します。

そして、、、おおっ!!
日本ミツバチの女王様を見つけました!
日本ですから「奥方様」あるいは「お局様」ですかね?(笑)

ファイル 526-3.jpg

真っ黒でとても目立ち、女王様の貫録がありますねえ~!

ポタポタとしたたり落ちる蜜をなめてみました。
とっても美味しかったです!

 

チャイロスズメバチだ~!! 2013/08/26(月)

先週の土曜、社長に連れられてスズメバチ駆除に同行しました。

毎年駆除の以来のあるスズメバチの種類の大半は、
・モンスズメバチ
・キイロスズメバチ
・オオスズメバチ
なのですが、今回は「チャイロスズメバチ」という種類で、こいつは数年に1度依頼があるかないかという珍しい種類なのだそうです。

体全体が茶色をしていて、比較的山の方に生息し、その生態がすごく面白い!

ファイル 520-1.jpg

なんでも他のスズメバチの巣に侵入し、タマゴや幼虫を食い尽くし、ついには女王蜂を殺して巣をのっとってしまうというのです。

駆除した後、チャイロスズメバチの女王をみつけましたが、その体の大きさにビックリ!
働き蜂も2cmくらいあるのですが、その倍くらいありました!
しかも体が茶褐色でその姿は不気味すらありました。

すごくイイものを見せてもらいましたヨ。

その日、駆除したのは4箇所。
刺されずにすんでよかったです!(笑)

 

雨の日はミツバチはどうしているの? 2013/06/19(水)

今日は長野の北信地方は雨が降っています。
晴れの日がしばらく続いて、採蜜にはとても都合のよい日和でしたのに……。

おかげで今日の採蜜作業は中止です。

ところで、今日のような雨の日は、ミツバチたちはどうしているのでしょう?

当然、外には出れませんネ。
それでも元気のいいヤツは外に出るのもいるのですが、ほとんどは巣の中で過ごしています。

巣の中ですることといえば、お掃除です。
ふだんもやっていることですが、雨の日ばかりは念入りにするのでしょうか?(笑)

そのほか巣作りを行ったり、蓄えた花粉を子に与えるのも忘れません。
ちなみに花粉をエサにするのは幼虫で、成虫のエサはハチミツです。

ミツバチは雨だからといって何もしないでじっとしているわけではなく、家の中でコツコツと仕事をしているんですネ!

 

アカシアに集まる虫たち 2013/06/03(月)

先週、採蜜作業の現場で、アカシアの蜜を集めるミツバチを写真におさめようと、じっとアカシアの花をみつめておりました。(笑)
そしてやっと撮れたのがこの一枚!

ファイル 488-1.jpg

でもよく見ていると、アカシアにはミツバチだけでなく、いろいろな虫たちが集まっていることを知りました。
今日はそのとき出会ったいろいろな虫たちをご紹介いたします。

これはアブのなかまでしょうか?
写真ではわかりずらいですが目の緑色が印象的な昆虫です。

ファイル 488-2.jpg

これはアリのなかまでしょうか?
羽があり、部分的に映える黄色がきれいです。

ファイル 488-3.jpg

これはアリですネ!
地上からはいあがって蜜を探しているようです。

ファイル 488-4.jpg

葉にはハエがとまって日向ぼっこをしていました。

ファイル 488-5.jpg

昆虫に詳しい方がいたら、なんという名前の虫か教えてください。(笑)

でもひとつのアカシアに、様々な虫たちが寄ってきて蜜を分け合い共存しているんですね!
なんだか大自然の一端が見れたようで感動したはちぶんでした!

 

お肌にミツバチの毒がいい??? 2013/05/31(金)

先日の取材の時に刺された左手首が、昨日までパンパンに腫れて痛痒かったのが、今朝は腫れがひいたかと思ったらひどいあざができていました。(涙)
みなさんも蜂には充分気をつけてくださいネ。

ところがこのミツバチの毒、韓国では化粧品に使われており、それが日本にも入ってきているのをご存じですか?

実はミツバチの毒には、、、
1.お肌のトラブルを改善する
2.お肌のコラーゲン生成を促進する
3.お肌を活性化させる
といった効果があるというのです!

筆者の左手首をさんざんにしたミツバチの毒ですから俄かには信じられませんが、韓国では国も認めるところの事実らしいのです。

そもそもミツバチの毒は、天敵から巣を守るための武器ですが、歴史をひも解けば、古代エジプトでは“魔法の薬”として、ギリシャの医学の父ヒポクラテスも“神秘な薬”として医学の分野でも知られていたそうです。

毒のどんな成分がどのように効くかは知りませんが、ミツバチの毒には「抗菌」「抗炎症」「傷治療効果」があり、ぬるとお肌を清潔に保ち、かつ、お肌の再生を促すそうで、特にニキビや肌炎症に効果的なのだそうです。

アンチエイジングは人類の夢でもありますが、ホントかどうかは使ってみなければ分りませんネ!
もし本当ならば、『毒を変じて薬となす』とはまさにこのことです!(笑)

 

ミツバチの目は5つある? 2013/05/22(水)

ミツバチには目がいつくあるでしょうか?

普通は人間と同じく2つと答えるでしょう。(笑)
そのとおり、昆虫独特の大きな複眼が頭部の左右にありますね!

ところがよ~く見ると、おでこのあたりに小さな3つの穴が三角形を形づくっているのをみつけることができるでしょう。
判別できる写真があればいいのですが、あいにく良いものがなく、また撮れたらご紹介しますネ!

実はこの小さな3つの穴も単眼と呼ばれる目なのです!
従ってミツバチには合計5つの目があるということですネ!

この単眼は主に光を感知している器官だと言われています。
ミツバチはこの3つの目によって太陽の光の向きを感じ取り、太陽の位置を認識しているらしいのです。

昆虫のからだってよくできていますねぇ~。

 

決死のミツバチ特攻隊? 2013/05/21(火)

ミツバチのメスは、蜜や花粉集めをはじめ、巣作りや育児にもせっせと働きます。
その他、外敵から巣を守る任務もあり、おしりの毒針はその際の最後の武器になります。

この毒針は産卵管の一部が変化したものらしく、毒針を持っているのはメスだけです。
そして毒針にはギザギザした〝かえし〟がいくつもあるため、一度刺すと針だけを抜くことができず、やがて下腹部が引きちぎられ、まもなく死んでしまいます。

いわばミツバチの毒針は諸刃の剣であり、いざ敵が攻めてくると命を捨てて戦うのです。
まさにこれぞ特攻精神ですネ!(笑)

養蜂をしていれば刺されるのは日常茶飯事ですが、天気が悪い日などは特に機嫌が悪く、またミツバチにとってクマは天敵なので、頭や黒い衣服などを着ていると狙われます。
その他、騒音や化粧品や香水などの匂い、あるいは動きの速いものにも反応します。

もし蜂に出会っても、むやみに追い払ったり走り回ったりしないで、静かに慌てずその場を離れるのが良いでしょう。

これからのシーズン、アウトドアで楽しむ機会も増えると思いますが、スズメバチやアシナナガバチには特に注意してくださいネ!

 

ミツバチはどうやって花の蜜を運ぶ? 2013/05/20(月)

現在、当場のミツバチたちは、盛んに菜の花の蜜を集めています♪

と、簡単に言っていますが、リュックやバッグを持っていない彼らは、どうやって蜜を巣に持ち帰っているのでしょうか?(笑)

実はミツバチの体には蜜を蓄える蜜胃と呼ばれる器官があります。
口吻と呼ばれるストローのような口で花の蜜を吸ったミツバチは、いったんこの「蜜胃」に蜜を貯めて巣に持ち帰ります。

この蜜胃は出かける時はほぼ空っぽの状態ですが、戻った時は蜜でいっぱいになっています。
そして花の蜜自体の主成分はショ糖ですが、それがミツバチの体の中でブドウ糖と果糖に分解されます。
つまりそれがはちみつというわけです。

その後、巣に帰ったミツバチは、口移しで他の働き蜂に渡したり、巣房へ移して貯蔵します。
ただ、そのままですとまだ完全なはちみつではなく、巣房に貯蔵された後水分を蒸発させ、ちょうど良い状態になると微生物の混入を防ぐため巣房の口を蜜蓋でふさぎます。

この状態のはちみつこそ当場で扱う完熟状態の最高のはちみつなのです。

 

ミツバチが450gのはちみつを集めるには……? 2013/05/01(水)

当場の「自然の美味しさを主張するはちみつ」450g……。

ファイル 472-1.jpg

当場で扱う蜂蜜の中では量が少ない方の部類になりますが、この450gという蜂蜜を集めるのに、ミツバチたちはどのくらいの労働をするのでしょうか?

1匹のミツバチは、およそ巣から8km離れた蜜源まで飛ぶことができます。

そして、集団で450gのハチミツを集めるための総飛行距離は、実に8万~9万kmだともいわれているのです。
地球1周が約4万kmですから、その2倍ということになりますネ!

しかもミツバチが世界一周に必要なハチミツの量はわずか28g程度ですので、とても労働効率が高い働き者といえます。

では、450gの蜂蜜を作るのに必要な花の量はどれくらいなのでしょう?

それはおよそ200万くらいといわれています。

日常なにげなく食べている蜂蜜ですが、その背景にあるミツバチの労働力を考えると、やはり自然に感謝をしていかなければいけませんね!(笑)

 

もし地球上からミツバチがいなくなったら? 2013/04/25(木)

こんな言葉があります。

"If the bee disappeared off the surface of the globe then man would only have four years of life left."

私なりに訳してみますと―――、
「もし、ミツバチが地球上からいなくなったら、人の営みは残り4年ほどだろう。」

これは議論はありますが、一応アインシュタインが言ったとされる言葉です。
私たちはアインシュタインと聞くだけで、それが真実のように聞こえてしまいますが、いったいどういう意味でしょうか?

ミツバチは植物の花から蜜を集め、そのかわりに植物の受粉勾配を助けます。
いわばミツバチと植物とは水魚の交わりのような関係で、実に植物全体の3分の2もがミツバチが行う受粉に頼っているとも言われているのです。

つまりミツバチが絶滅すると、単純に地球上の3分の2もの植物が種を絶たれるわけで、そうなると次に困るのがそうした植物を食料にしている動物たちということになります。

更に草食動物が減ってしまうと当然肉食動物も減ってしまい、生態系が崩れてしまいます。

生態系が崩れてしまえば人類がいくら英知を集めたところで、食料難を免れることはできず、ついには滅亡するだろう。。。

と、まあこういうことらしいですが、それが4年としているところがアインシュタインらしいといえばそう思えますネ。

いわゆるこれは、ブラジルで蝶が羽ばたくとシカゴで大雨が降るという「バタフライ効果」とか、「大風が吹けば桶屋が儲かる」といった類いの、ミツバチと人間との間の連鎖関係をあらわしていますが、ミツバチの大量死とかのニュースを知るたびに、なんだか不安になってしまいます。

そろそろ飯山の菜の花畑への巣箱設置もはじまってきます。
今年、豊作であることを祈るばかりです。

 

<前のページ<  >次のページ>

 

はちみつ家メニュー

Copyright (C) 2011- Suzuki Bee Keeping All Rights Reserved.