ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

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ミツバチの日齢(年齢)と仕事(2)

昨日の続き……。

8~16日:巣作り
“蜂ろう”というワックスの分泌が盛んになり、そのろうを使って巣作りの作業を行うようになります。
また、サナギになる直前の幼虫の巣房にふたをします。

12~18日:ミツを蓄える
外で働くミツバチが集めてきたハチミツや花粉を受け取り、花粉を押し固めたり、巣房に蓄えたりする仕事です。

16~24日:門番
巣の入り口で、スズメバチなどの外敵や、他の巣からミツを盗みに来たハチを撃退するため、常に警戒しています。
もし、敵や盗っ人が来たときは、すかさず迎撃します。

20日以降:外勤(ミツ、花粉集め)
花蜜や花粉を集めに外にでかけます。
行動範囲は巣を中心に半径3700mくらいにもなります。中には6000mを越えたところへ行く者もいます。

そんなミツバチの寿命ですが、働き蜂は一番忙しい時季では15日~38日、そうでない時季は30日~60日、そして今の時季(越冬期)では140日ほどです。
また雄蜂は21日~32日、女王蜂は1年~3年、長いのは最長で8年も生きる者もいます。

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