ミツバチと共に90年――

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ミツバチは愛のキューピッド~「はちみつ☆スティック」に「縁結び」ラベル登場!

「ハチミツ」って「恋愛」とごく自然に結びつくと思いませんか?

なぜかと言うと、蜂蜜は甘い!
「甘い」=「男女の甘い関係」
という公式(?)が成り立っているからだとはちぶん的に思うのです。

思えば当場で企画している「はちみつ川柳」でも、それを題材にしているものが多いこと、多いこと!(笑)
そこでなぜハチミツと男女の恋愛が結びつくのか、ちょっと文化的に考えてみました。

まず第1に「ハネムーン」。

ハネムーンとは新婚旅行のことですが、語源を探れば「honeymoon(ハニー・ムーン)」、つまり直訳すれば「蜜月」です。
これは中世ヨーロッパのある風習がもとになっているようで、新婚の新婦は1ヶ月間は家から出ないで蜂蜜酒(ミード)を作って新郎に飲ませ、子作りに励んだというものです。(笑)

なるほど新婚さんとハチミツは似合いますネ!
そういえば好きな人を「ハニー」と呼ぶのもこんなところから来ているのかも知れません。

第2にミツバチの生態にかかわる「受粉交配」です。

これはちょっと科学的な話になります。
ミツバチが蜂蜜と一緒に集めて来るのが花粉ですが、その花粉はミツバチのエサになります。
それでは、ミツバチ達が咲く花々のところへ飛んで行き何をしているかというと、蜜を集めると同時に花と花の間を動き回りながら、雄しべと雌しべ、あるいは雄花と雌花の受粉をしているのです。

やがて受粉した花は果実を実らせます。

つまりミツバチは花達にとっての愛の仲介人、キューピッドなのですね!(←うまい!)
なんだか自然の秩序とはいえ、とてもロマンチックですねぇ。

そして第3に「ハチ」、つまり数字の「8」から連想されるイメージです。

「8」は横にすると「∞」(無限大)、つまり「永遠」を表わす記号になりますネ。
横にするというのは発想の転換で、案外「運命の人」というのはけっこう身近にいて、それまで恋愛対象外の人が見方を変えることであなたの運命の人になるかもしれない存在???

また「8」は輪(○)と輪(○)が絡み合った形で、リングのように離れません。
これもまた「永遠に離れない」という男女にとっては縁起の良い数字なのです。

しかもミツバチは子だくさんと一家繁栄の象徴です。
現在婚活中の皆さんは、このミツバチや蜂蜜にあやかってみるのはいかがでしょう?(笑)

そこではちぶんは考えました!
「縁結bee!」(←ドラえもんの声で)

ファイル 729-1.jpg

これは当場の「はちみつ☆スティック」に「縁結び」のラベル貼っただけですが(笑)、普段からこの蜂蜜をバックに入れて、意中の人に渡してみてください。

ひょっとしたらその思いは成就するかも知れません!(笑)

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