ミツバチと共に90年――

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日本ミツバチの採蜜

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先日、日本ミツバチの採蜜作業を行いました。

巣箱で飼っている日本ミツバチなら、巣枠を遠心分離器にかけて採蜜することができるのですが、今回は駆除依頼のあった自然巣からハチミツを採取します。

何度かブログでもご紹介したとおり、巣箱に移して居ついてくれればいいのですが、日本蜂は非常にデリケートで、なかなか住み着いてくれません。
その上、先日のブログで紹介したのように、オオスズメバチの襲撃を受けて絶滅寸前の自然巣は、駆除をして持ち帰っても、もう採蜜するしかありません。

まず西洋蜜蜂と同様、包丁で蜜ブタを取ってザルに移し、ザルの中で巣を砕いていきます。

そのザルを大きなタライの上に乗せ、あとは日光のあたる温かい場所で、蜂蜜がしたたり落ちるのを待ちます。

およそ1、2日で蜂蜜はタライにたまりますので、その後濾し器で濾過して日本ミツバチの蜂蜜は出来上がります。

このような作業工程で採蜜されますので、日本バチ蜂蜜にはローヤルゼリーや蜂の子の成分もまざり、非常に栄養価の高いものになります。

しかも今回の日本ミツバチの自然巣は、杏の里で有名な千曲市の森・倉科地区から持ってきたものなので、舐めてみましたらどことなく杏の味がしましたヨ!(笑)

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