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葛飾北斎が描いた『蜂吹き』……?

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葛飾北斎といえば浮世絵の富岳三十六景等の大胆な構図で超有名な天才絵師ですね!

彼の描いた浮世絵は、ゴッホをはじめヨーロッパの偉大な芸術家たちにも大きな影響を与えたほどで、アメリカの雑誌で「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」でも、86位にランクインした日本人でもあるんです。

引っ越しすること93回、名前を変えること30回、自らを画狂老人と称して90歳で他界するまで、いくつものエピソードを残したいわゆる〝変わり者〟でもあります。(笑)

そんな北斎が残したもののひとつ『北斎漫画』―――。
江戸の庶民の様子を描いたコミカルな画風は、現代のコマ割りのマンガとはちょっと違いますが、見ていてとても愉快な心持ちにさせられます。

その中に奇術師を描いたものがあります(北斎漫画第10編)。
江戸時代は奇術のことを手妻、あるいは和妻と言っていたらしいですが、壺から人が飛び出したり、蝋燭の火から人の顔を大きく映し出したり、透明人間になったり、握った手から火炎を吹きだしたり……。(笑)

本当にそんなことができたのだろうか?とつい笑ってしまいますが、その中に『蜂吹き』という絵があります。
ひとりの町人風の男がお膳を喰いながら口から蜂を吹きだしているのです。(笑)

まあ、想像の奇術師を描いたのでしょうが、もしそんな人がいたら面白いでしょうネ!

北斎は晩年、須坂市のお隣の小布施に滞在していた時期があります。
その頃の北斎はもっぱら肉筆画を手掛け、小布施に多くの肉筆画を残しています。
「岩松院の天井絵」や「祭り屋台の天井絵」に描かれた竜の姿はまこと見事であり、現在小布施町の貴重な文化遺産となっています。

みなさんも一度はぜひ小布施に訪れてみてはいかがですか?栗菓子で有名な町ですヨ。
そうそう「了庵」というお店では、夏季限定で当場の「はちつみつジェラート」も扱っていただいております。おいし~ですよ~!(笑)

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