蜜蝋とはミツバチの巣に含まれるロウのことです。
ロウとは蝋燭(ろうそく)の蝋ですが、ミツバチは巣を作るとき、腹部から蜜蝋というものを分泌します。
この蜜蝋に唾液を混ぜ合わせ、口と脚を使って巣を作っていくのです。
それは古くから蝋燭(ロウソク)として使われたり、木材などの艶出しやコーティング材として使われたり、あるいはお肌に良い成分を含んでいることから化粧品としても使用されてきました。
現在でも蜜蝋が使われた商品ってけっこうありますヨ。
その精製の仕方は、ハチミツを採り終った巣を圧搾し、熱を加えると溶ける性質を利用し、お湯で煮てロウだけを取り出します。
天然素材なので身体にもとても良いんです♪
乳液剤としての効果もあり、皮膚を柔軟にし、保湿効果や抗菌作用があることから、肌の炎症、切り傷、やけど、腫れ物などの医薬品としても用いられているんです。
鈴木養蜂場でもこの蜜蝋を使い何かできないかと、目下考案試作中です!
いずれできたらご紹介しますネ!