古代ギリシャにペダニウス・ディオスクリデス、(AD40~90)という人がいました。
彼は医者であり、薬学・植物学者でもあり、『楽物誌』という著作を残しました。
この著書は西欧の生薬の聖書と言われていますが、そこに地中海諸国の約600の生薬があり、その中の一つにプロポリスについての項目があります。
1.黄色いミツバチのニカワはよい香りがし、巣の入口のあたりに見いだされる。
2.ものを引きつける作用があり、トゲなど体内に入ったものを抜くのに役立つ。
3.いぶし蒸して用いると咳を止める。
4.塗れば苔癬(皮膚の隆起した発疹)を消し去る。
このころからプロポリスについて研究されていたのですネ。